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森を守る

まだ二百年ほどの歴史しか無いニュージーランドは、先住民族のマオリ族が長い間緑に覆われた島を守っていたが、白人は入植してからは原生林を切り開き、多くを牧場に変えていった。自然を守ろうという運動が始まったの既に大半の原生林が失われた後だが、そのうちの一部がオークランドから車で30分ほどのワイタケレというところにあり、トレッキングコースとして整備されている。オークランドに住み着いて20年という日本人ガイドの方に連れられて1時間ほど原生林の中を歩いて回った。屋久島のイメージのこの森林は原生植物と野鳥たちの宝庫で、カウリと呼ばれる屋久杉に似た大木は、固くて真っ直ぐに伸びるので、マリオ族は神の木として崇めてきたらしく、これも白人に切られ減ってきており、森林の入り口では靴底の消毒を義務付けるとかで、この木を守っている。緑の中でいい空気が吸えた。 イギリスは、先住民族のマオリ族との協調を図ったようだ。ニュージーランドの国を女王陛下の所属にする代わりに、マオリ族を国民として認めた。武力で追い出したわけではなくて、共存共栄を図ったわけだ。世界の七つの海を支配した英帝国の賢い知恵だ。

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ゴルフ天国

このシダの渦巻きは成長・誕生を意味し、ニュージーランド航空の尾翼にマークとして使われていると、日本人ガイドが教えてくれました。 ゴルフをした訳ではないが、この国に別荘を持つ大橋巨泉も楽しんでいるらしい。トレッキングしたワイタケレという原生林のそばにもゴルフ場を見かけたが、30ドル程度というから2,000~3,000円。毎日やってもいいぐらいだ。芝生が雑草のように生える国だから、手入れは楽だろう。巨泉の店も宿の近くの繁華街にあった。日本人向けによく品揃えができていた。

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コーヒーは1種類 ロングブラック?

コーヒーは日本ほど味に種類が無い。ひとつのコーヒーをお湯で薄めたり、ミルクを入れたり入れて混ぜたりしてメニューを作っている。日本で言う濃いコーヒー、エスプレッソそのものはショートブラックと呼ばれ、日本で言うアメリカンはロングブラックという名前。これはショートブラックをお湯で薄めたものだ。カフェオレはショートブラックにミルクを入れてかき混ぜる。カプチーノは、ショートブラックにミルクと泡が混ざらないように上に乗せる。どれもおいしいが、最近ブラックでコーヒーを飲むようになった小生にはロングブラックが一番合うようだ。

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オークランド博物館

この日はよく晴れた。空の青さと、芝生の緑のコントラストがすばらしい。ハイキングにはもってこいの日和で、中心街から歩いて博物館へ来た。ここではマオリ族の歴史やら、戦争の資料もあり、ニュージーランドの全てが分かる。大きな公園の中にある、白い巨塔という感じだ。あるいはホワイトハウスか。 紅葉も見れました。

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名所

スカイタワーはオークランド市を360度パノラマで見られる一大名所。当日は4日間の行程のなかで最も天気のいい日だったので、青い空と紺碧の海がまぶしいくらいに目に映えた。ここニュージーランドは紫外線の強さが日本の10倍くらいあるらしい。女性にとっては天敵だ。家人はべっとりと皮膚の上に壁を作って対抗していたが、果たして効果があったものかどうか。このスカイタワーでまず市の全貌をつかむと、今後の観光の順番が立てられる。 <スカイタワーからのパノラマ展望>

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家は300坪、北向き

日本の2/3の国土に500万人の人口だから、土地がふんだんにあるのは当たり前だが、よく手入れされ、緑に囲まれている平屋の家々を見ると、やはりここは外国で、ずっと昔言ったことのあるイギリスの国だなと思う。太陽は東から昇り、北の方に向かって回り、西に沈む。理屈は分かっていても、北=寒い、南=暖かいという体の感覚からは、北向きの家が価値があると言われても、ぴんと来ない。国の法律か何かで、300坪が家の条件らしい。その分平屋が多い。ゆったりとしていて、異国情緒を感じるのはこのようなときだ

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街はきれい!

この国では消費税に相当する税金は12.5%で、医療費は全て無料の模様。そのため、検査で何か見つかっても医者は商売っ気がないので、放っておくケースが多いそうだ。海に囲まれた国だが、海産物よりも畜産、農業が主流。郊外の牧草地は広大できれい。街中もよく整備されていて、気持ちがいい。

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ホテルの朝食は最高

連泊したホテル・メルキュールは、絶好のロケーション。新しくはないが、バス発着所、波止場、駅に隣接している都心ど真ん中のホテルだ。初めての訪問国でホテル事情に疎いので予約を旅行会社にお願いしたが、なんといっても朝食は最高だった。 ここの国でも野菜サラダを食べる習慣が無いので、その栄養を補うのは果物。ジュース。オレンジ、アップル、パイナップル、アセロラ。コップに少しずつ入れて目の前に並べると迫力がある。昔、神戸の北野ホテルでフランス料理の世界一の朝食というものを食したときも、このように色鮮やかなジュースが並んだのを思い出した。デザート類もすごい。少しずつ食べないとお腹をこわしそう。朝食は一日の始まり。しっかり取って今日も頑張ろう。

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通信事情は発展途上国

ホテルのインターネットは今時従量制だった。遅れている。郊外を散歩したとき、電柱から一般の民家にきている線を見ても光が来ているように思えなかったので、国全体、遅れている模様。小生のドコモの携帯はこの国でも使える機種だったので、特段の続き無しにいわゆる国際ローミングが可能だった。しかし、日本から着信するときに、発信者は日本国内分を普通どおり払うが、日本から外国までの着信料は受信者負担になるので、注意が必要だ。発信については一度、5分くらい日本へ電話する機会があったが、500円くらいの料金だったので、普通の2倍の感覚か。日本から携帯に着信があって、出られないときは、メールで着信通知が来る。これは便利だ。相手の番号を見て、こちらから電話すべきかどうか判断できる。携帯メールは普通どおり使える。しかし、結構高そう。携帯メールで写真付きを日本宛送信したが、後で料金明細を見たら500円くらいになっていた。パケット料金が日本国内とは比べ物にならないほど高いようだ。使わないのが一番。

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異国の習慣

旅行先で、ホテルにスリッパが無いと思うのは小生含めて日本人だけか。飛行機にも無いので今回、携行スリッパが役に立った。歯ブラシぐらいホテルにはあるかなと思ったがやはり置いてなく、携行用を持ってきていたので問題はなかった。ニュージーランドでは、ウォッシュレットは一般的でないようで、ホテルにもどこにもない。日本人ガイドの人は、ニュージーランドでこれを売れば大もうけができるかもしれないが、ここの人はまだまだそのレベルまでいってないそうだ。不要と思っているということか。別な人によれば食べるもの、あるいは大腸のつくりが異なるので水で洗うほど汚れないとのことだが、常に柔らかめ(チョット下の話で失礼!)の小生としてはうらやましい話だ。しかしニュージーランドでも近い将来、あるときを境にブレークするかもしれない。 <ホテル隣接のブリトマート駅>

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